2025年11月7日(金)
今日は【柚木沙弥郎 永遠のいま】を観に、友人と東京オペラシティ アートギャラリーへ。
2024年に101歳の生涯を閉じた染色家の柚木さん。注染技法を用いた布の作品が好きでよく拝見させてもらってましたが、版画やコラージュ、絵本、粘土、ガラス絵、植物を編んで作った立体造形など、様々な素材を用いて、その時の気持ちが赴くままに、自由に創作されていたことを本展で知ることが出来ました。
素朴でダイナミックなモチーフを取り入れた作品が多くてとても好き。元々は手ぬぐいなどの小幅の布を染める技法だった注染ですが、柚木さんは試行錯誤の末に幅の広い布地へと応用することに成功したそう。とても自由に自身の興味を探究し続けていたようで、『ワクワクしなくちゃ、つまらない』と、年齢を重ねるごとに力強く、キラキラとした気持ちも増していってたのかなと思いました。
会場内は限られた作品しか撮影が出来なかったのですが、天井の高さを活用した大判の布作品の展示の仕方が印象的でした。悠々と活用された空間の中に、伸びやかな作品1つ1つが絶妙なバランスで配置されていて、とても心地良くゆったりと、柚木沙弥郎の見つめた世界を体感することが出来ました。

