散歩を100日間続けてみて感じたこと

散歩を100日間続けてみて感じたこと

こんにちは、空間デザイナーのナカザワフミです。

昨年末の2020年12月2日からふと思い立って始め、毎日続けていたお散歩習慣。
昨日めでたく(?)連続100日を越えることが出来ました。

毎日の散歩を始めたきっかけは数億年ぶりに体重計にのったことから。自分の中の淡い想像を遥かに越えた数値を叩き出し、ようやくマズイことに気付けました。過去最高タイ記録。

だからといって筋トレはちょっと…走るのもなぁ…と地球の重力に引き寄せられることが当たり前になってしまっている腰が上がることは残念ながら無かったので、まずは割と好きな散歩から始めてみることにしました。もっと負荷の高いものをやりたくなったらその時にまた変えれば良いしと。

100日越えたことでわかったこと、日々の散歩中に感じたことなどを、今日はつらつらと書き留めておこうと思います。

100日って案外とあっという間

月で換算すると3ヶ月と10日間。この数字だけ見ると『すごい!』と感じるような気もするけれど、体感的には秒で過ぎました。なので、時間を無駄にしていたこと今まで多かったんだなと改めてグサグサと思っています。
そうやって自分を甘やかす時間を取ることが必要な時ももちろんあるけれど、それに甘えすぎず時が来たらちゃんと動けるように、重力との熱い闘いを密かに続けていきたいなと思い直すことが出来ました。

体重はそうそう簡単には減らない

オギャー!とこの世に爆誕した時には既に4kgオーバーだったことに万物創造の神をたまに恨むこともあるけれど、風邪もそうそうひかない健康体で過ごせていることには感謝しています。ありがとうございます。
そんな言い訳もしたくなるぐらいに今までの人生で標準体重でいられた時間は少ないです。息を吸うだけでカロリー摂取してる気がするのは気のせいではないはず。

なので毎日6000〜10000歩歩いたぐらいでは、そうそう体重は減りません。(断言)
歩き始めて100日目で減った重量は−500gほど。多少ファストフードの頻度を減らしてる以外の食生活の改善をしていないので当たり前だけど、だからといって歩くことまでやめてしまうと、そのうちジャバ・ザ・ハットに弟子入りする未来しか見えないので、多少減った気がする膝上の肉を慈しみながら、このままコツコツと続けていこうと思います。

やってみて続かなかったら、一旦すっぱり諦めるのも吉

考えてるだけで終わらず、行動に移せた自分をまずは褒めてあげようと思います。グッジョブ!
一歩踏み出した後、無理なく続けられるかどうかのポイントはいろいろあるけれど、『自分が好きなことかどうか』の比重が大きいような気がしました。

『嫌いだけどそれでもやっぱり続けるんだ…!』というドM…もとい苦難を乗り越えられる強い心があるならば、それはそれでどんどん続けたら良いと思うけれど、『自分には合わなかったんだな』『今のタイミングではなかったんだな』と、ピャッと切り替えられることも大事なのかなと。

合わないと感じていることを無理して続けていると出来ない自分を卑下することしか出来なくなってしまうので、精神衛生上良くないと私は思っています。切り替えることは逃げではなく『これは今の自分には不要だ』という経験値が貯まったことだと思うので、次の気になる世界線へさっさと進もうと私は考えています。

記録しておくことでモチベーションUP

ノートやスマホにメモするのでも何でも自分がしっくりくる方法で構わないので、日々出来たことを後でも振り返られるように記録しておくことも大事だなと思いました。日付も書いておくとより効果的な気がします。

そんなに毎日見るものでもないですがふとした時に見返すことで『意外と続けられている…私!』と、顔には出さずとも心の中でニヤつきながら静かにガッツポーズするぐらいのモチベUPアイテムにはなります。

私はiPhoneの標準アプリ『ヘルスケア』で歩数などを見ているので、その画面をスクショし、Twitterに投稿することを日々のメモとしています。
私がTwitterを選んだ理由は毎日なんらか開いてるアプリであること以外特にありません。たまに反応をもらえることは嬉しいけれど、それが目的になってしまうと私は続かない気がしたので、あえて人目につきづらいように最初のつぶやきにコメント返信していくツリー形式で毎日投稿しています。(ツリー形式でも意外と目には止まっていることを先日友人との会話の中で知り、ちょっと愕然としたけれど)

この辺は流れ作業で出来るぐらい自分にとって時間のかからない方法を見つけて記録するのが良いかなと。このタスクが重荷になって本来の目的まで嫌になってしまっては元も子もないのでね。

情報を追っかけやすくするためにハッシュタグつけがち

意外と良い街だと認識

家を建てようと思った11年前に土地探しをしていた時は、実はあまり周りの環境のことを調べずにこの場所を選びました。当時の家庭環境的に制約もそれほど無かったからということもあるけれど、ほぼフィーリングで選んだ記憶。

無事に家が建ち、引越して来てからも仕事などで忙しくしていてあまり近くを歩くことはしていませんでした。そんな近所を改めてぐるぐると歩き回ってみると、今では少なくなってきたスターハウスが残っている巨大団地があったり、各所に猫が集まりやすいスポットを発見したり、てんてんと美味しいパン屋さんやご飯屋さんを見つけられたりと、案外と楽しい街だなと再認識。

そりゃー片田舎なので足りないものを探し始めるとキリが無いけれど、今の自分にはこのぐらいの刺激がちょうど良い。お散歩し甲斐のある場所に住めて良かったなと、改めて思ったりなども出来ました。

私的にはデメリットかなと思ったこと

昔から歩くこと自体は嫌いではなかったため、家から外への一歩さえ踏み出せれば割と何時間でも歩けてしまう私。ふと気付いたら2〜3時間経っていることも多々あるので、時間を気にしながら歩かないと散歩だけで一日終わることがとてもありました。気分転換にはなるけれど、自分で自分に『他にもやることあっただろ?』と心の中でツッコミを入れることもしばしば。すいません。
あと、上記に付随する歩き過ぎで足裏や腰が痛くなることも。程々を知ろうね、私。

それと、出掛けた先でアレも無かったな?コレももうすぐ切れるかも?と日々の食材や日用品の追加購入の頻度が増えたような…?使うものではあるけれど、無ければ無いでどうにかなるものもあるので、無駄遣いには気をつけようと思います。はい。

好きなことだとついつい時間を忘れてやってしまうけど、他のこととバランスを取るのも難しいなと思ったりなどもしました。私のデメリットの場合は、事前に散歩時間や予算を決めてしまえば解決できることではあるけれど、ルールを決めすぎるのもそれに縛られて『イーーーーー!』となる性分なので(めんどくさい)、微調整しながら生きていこうと思います。



そんなこんなと考えながら歩いたり、何も考えずに出会った猫と戯れながら無心で歩く日もあるけれど、今日も相も変わらず101日目のお散歩にいって来ようと思います。

それではまた。

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