| 募集概要:https://compe.japandesign.ne.jp/otakanomori/
| 結果発表:https://compe.japandesign.ne.jp/otakanomori/archive/2022/kukangraphic/result.html
| 主催:流山おおたかの森S・C / 東神開発株式会社様(ホームページ)
| 協力:株式会社中川ケミカル様(ホームページ)
| 後援:流山市(ホームページ)
先日行われていた『流山おおたかの森S・Cグラフィックアワード2022』の空間グラフィック部門に応募し、入選のご連絡をいただきました。
今回で2回目の開催となるこちらの部門では、昨年の倍近い71点の応募があったそうです。その中で私の作品に目を留めてくださり、選んでいただけたことをとても有難く思っています。
私が応募した作品のタイトル、コンセプトは以下の通りです。
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『FLOW』
いつから居ても、どこからやって来ても、どんな姿や色をしていても、
嬉しい気分の時も悲しみにくれている時も、仲良く出来てもそうでなくても、
この街に集い、この街を構成している生命(いのち)であることに変わりありません。
この道をゆくアナタもその一人。
何かを感じ、これからの街のことを考えるきっかけとなれたなら嬉しいです。
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近年の社会情勢の影響や、近隣の発展と共に、この流山おおたかの森に住む人も増加傾向にあるそうです。そんなこの街に集う生き物たちを長さ9m弱の壁面に大きくカラフルに配置し、賑わいに満ちた街の様子を彩り豊かに表現できるようにと思いながら描いていきました。
こちらのグラフィックの中には、人の姿をした生き物は描いていません。目の前の道を行き交う人たちがふと佇み、この絵と一体になることでグラフィックが完成するよう敢えてそうすることとしています。
いつもと同じ街を歩いていても、その日その日の気分によって目に飛び込む景色は様々で。身近な場所で少しずつ起こっている変化を感じられたらと思いながら仕上げていきました。