叶え組なりに進んでいこうと思えた1冊

叶え組なりに進んでいこうと思えた1冊

とある友人に「桜林直子さんの話を聞けば聞くほどアナタのことを思い出す」と言ってもらい、教えてもらった本『世界は夢組と叶え組でできている』を読んでみました。

そんな風に人から言われるのは生まれて初めて。
どりゃどりゃと届いた本の帯に記載されてた言葉を読んでみると、

『やりたいことがない人は、どうしたらいいの?』
『そもそもやりたいことって、なに?』

…うん、とても自覚がある言葉。

『夢や目標、これからやりたいことってなに?』と聞かれる時間が苦痛。聞かれることは多々あるけどいまいちピンッとくる答えが出てこず回答を濁した後に流れる空気が苦痛。とても苦痛。大事なことだから2回ではなく3回言っておこう。この質問がこの世からなくなればいいのにと割と本気で願っている。

この質問を受ける度、『未来を描けない自分は生きてる価値はないってことか』と諦め半分でいたけれど、この本を読めたことで『自分だけが特別不幸ではない』ことを知れたので、今までと同じく自分が心地良いと思うやり方で、目の前に訪れたことにちゃんと向き合い続けようと改めて思えました。
先に続く道はいくら目を見開いても見えないけれど、振り返って歩いてきた道ならちゃんと見えてるので。

この本の中に書かれていた一節でこんな言葉がありました。

“未来を想像できないとき、邪魔をしているものはだいたい過去で、いつかの思い込みやガマンのフタを剥がして捉え直すことで、未来に目が向けられるようになる。”

本の中では『いつか誰かに言われた言葉であること』や『いつかどこかで自分の感情や欲を抑えてしまったこと』が『ガマンのフタ』の原因になっていると書いてあり、それは私にとっては何だったのだろう?と考えた時に思い浮かぶのは『4020gのビッグベイベーとして生まれ、物理的に目立つことをものすごく嫌に感じながら幼少期を過ごしたこと』や『小学校〜中学校の時にいじめられてライトな登校拒否をしたこと』と『物心ついた時から父親が鬱病でそれなりにいろいろあったこと』これらのことかなと。

面倒なので詳しいことは心のメモに留めるのみでここでは割愛しますが、これらの経験から来る様々な思い込みがガマンのフタとなり、夢を描けない性質が出来上がったのかなと推測。

それらの経験から感じた想いをなかったことにするのは難しいけれど、それはそれ、これはこれと、ガマンのフタをポンッと外して『今の自分が楽しいと思えることに素直になること』が最近になってようやく少しずつ出来るようになってきた気がしてます。

そうやって出来るようになってきたのは自分の頑張りだけじゃなく、こんな私を受け入れてくれた周りの人たちのおかげでもあるので、縁のある人たちにはとても感謝。

“「素直さ」に必要なのは、人の言葉や気持ちをそのまま受け取る姿勢だと思いがちだけど、それよりも「自分を知ること」と、そこから目を逸らさない勇気が必要なんだと思う。”

自分を知ることとは『自分の大事にしたいものや譲れないものを知ること』。
自分の感情を抑え込んで生きれば生きるほど感情のレパートリーも少なくなり、外からの感情にも鈍感になってしまうので、目の前の相手のことを理解するためにも、間違いを認められず人のせいにしてしまわないためにも、その時々で変化していく自分を見つめて知っていくことを忘れないようにし続けたいなと思いました。

“「なんかちがう」ならたぶん「そこじゃない」。そして、その答えは、自分の中を探してもなくて、行動した先で誰かが見つけてくれる。だからその日まですすめ、いいからすすめ。疲れたら休んで、またすすめ。”

著者の桜林さんと近い感覚を持っているからか、心の中のもう1人の自分と会話をしているような感覚になれたこの本。読むタイミングで受け取る感情も変わりそうな…そんな気もしてます。

わがままにではなく、素直に、正直に過ごし続けて、自分の楽しめることや環境を選びながら、これからも進んでいこうと思えた1冊でした。

この本をオススメしてくれたYちゃん、どうもありがとー!

世界は夢組と叶え組でできている 著者:桜林直子

error: Content is protected !!